初めての給与と社会保険：変わってる自分を知る実験
最近、初めてコンビニで働き始めました。
もともと「刺激を求めて新しい経験をしたい」という理由で働き始めたのですが、思わぬ学びがありました。ここでは、給与や社会保険、そして自分の価値観に関する体験を整理します。
💰 初めての給与
- 支給額合計：約14万円
- 控除額合計：約3,000円
- 差引支給額：約13.8万円
- 勤務日数：15日
- 実労働時間：約111時間
給与明細を見ると、想像していたほど引かれていないことに驚きました。
最初は「半分くらいなくなるのでは」と思っていたのですが、実際は所得税や雇用保険の控除だけで済みます。
🏥 社会保険と扶養の話
- 週所定労働時間：21時間
- 社会保険加入ライン（週30時間以上や月106時間以上）を下回る
今の働き方では、親の扶養に入ったままです。
社会保険や厚生年金に自分で加入するのは、条件を満たした場合のみ。
つまり、今は扶養のままで安心して働けます。
📝 税金の話
- 所得税：約2,700円（給与から天引き）
- 住民税：条件を満たすと翌年に通知が届く
もし会社が年末調整をしない場合でも、基本的には市町村から住民税の納付書が届くので心配はいりません。
自分で確定申告や住民税申告をする必要が出るケースもありますが、通知が届く仕組みになっています。
🧠 理論を実践として試す自分
- 高校後半から学んだ「他人は変えられない」「期待しすぎない」「自分の責任も見る」という考えを、実際に体験として試すために接客業を選んだ
- 給与や手続きの経験を通じて、自分のメンタルや判断力の強さを確認できた
- 単なる理論や頭の理解ではなく、体験を通じて自分の価値観を検証することが目的
💡 足るを知る実践
「足るを知る」という概念は以前から知っていましたが、頭だけで理解しても実感は湧きません。
接客業や給与・手続きの体験を通して、初めて「どこまでで満足できるか」「何が本当に必要か」を体感できました。
- 実践を通じて自分の限界や欲望との距離を知る
- 経験から「これで十分だ」と納得できる瞬間を得る
このプロセスが、自分の価値観や生活の優先順位を整理するうえで非常に役立っています。
📝 自己理解の変化
働き始めて感じたことは、以下の通りです。
理論を実践で検証する自分
- 学んだ考えを体験として試すことで、自分の強さや弱さを実感できる
変わってる自分の肯定
- 学生時代は「普通になれない」と悩んでいた
- 今は「普通なんて面白くない」と思えるようになった
他人への耐性を知る
- 接客業を通して、人を見くびっていた自分に気づいた
- 他人の対応や状況を冷静に観察できるようになった
🔗 学びとまとめ
- 給与や社会保険の制度を実際に経験することで、頭での理解が体感に変わった
- 自分の強みは「理論を実践として試し、自己理解を深められること」
- 「足るを知る」を体験を通じて実感できた
- 経験をブログやSNSにアウトプットすることで、自己整理と他者との対話が同時にできる
「経験 → 言語化 → 作品化」
このサイクルを回すことで、ただ働くだけでなく、自分の成長とクリエイティブな活動につなげられる。